【事業再構築補助金】ここがポイント! | 大阪市の創業支援ならコンフロント税理士法人(大阪市北区)(旧衣笠・いまい合同税理士事務所)

今年の補助金の目玉政策でもある「事業再構築補助金」
先週から最新情報を更新させて頂いておりますが、お客様からの質問や問い合わせも日々増えております。
「事業再構築補助金の注目ポイントを纏めてみました。
 

【ここがポイント!】

  1. 最大6,000万円と、かつてないの高額な補助金額の設定
  2. 個人事業主も利用が可能。
  3. 建物費、リフォーム費用、内装工事費用も補助対象となります。
  4. 不要となった建物、機械装置の撤去費用も補助対象となります。
  5. 補助事業期間が令和5年3月までと長い(投資にかかる時間に余裕ができます)
  6. 直近半年間のうち、連続しない「任意の3カ月」の合計売上高が、コロナ以前(いつごろ前かは未定)と比較して、10%以上下がっていることが主要件。
  7. 通常枠は6000万円ですが①組織再編、②新規設備投資、③グローバル展開により企業規模を拡大することを要件とした「卒業枠=1億円」や中堅企業ならば8000万円というタイプもあります。
  8. 認定支援機関、金融機関の協力の下、事業再構築指針にもとづいて、作成された事業計画書が必要です。
  9. 事務局公募の補助事業の要領に55,000社の採択を目指すと記載。単年度ではありえない採択規模(ものづくり補助金が1万件/年程度)
  10. 建物費とは何か?単なる建物はダメかも(汎用性のあるものは対象外となる可能性がある)
  11. 事業計画書はもの補助ほどは難しくないことを想定・・持続化補助金レベルか・・は、現状では不明。
  12. 医療法人は対象かどうか・・もの補助✕ IT導入補助金◎ 事業再構築は?
  13. 基金方式=複数回の締め切りが想定されます(ただし予算消化とともに終了 今年中が狙い目
  14. 3年から5年で付加価値額を一定率 増加させる目標設定があります。達成しない場合ペネルティも・・と記載あり
  15. 収益納付(一定以上利益が出た場合は補助金の返還あり・・これはどの補助金も法的に返還義務があります・・でも一定額なので、さほど心配は不要)

 

【補助対象経費】

・建物費
・建物改修費
・設備費
・システム購入費
・外注費(加工・設計等)
・研修費(教育訓練費)
・技術導入費(知的財産導入に係る経費)
・広告宣伝費
・販売促進費(広告作成・媒体掲載・展示会出展費等)
 
【補助対象とならないもの】
・人件費
・補助金申請にかかるコンサルティング費用など
 

【予想されるスケジュール】

  • 3月初旬 公募開始
  • 5月初旬 一次締め切り
  • 6月末~7月末採択発表   
  • 7月末から8月中旬 交付決定  ここから発注がOK

コメントは受け付けていません。

Category

Facebook