データのバックアップについて | 大阪市の創業支援ならコンフロント税理士法人(大阪市北区)(旧衣笠・いまい合同税理士事務所)
帳簿書類等の保存期間やその保存に必要な書類等は、前回記載しましたが、皆さんは、仕掛中の作業データや紙だしなどを要しないPC内のデ-タのバックアップはどうされていますか?
以前、データのバックアップの方法で効率の良いデータの管理方法はないか模索していた時期がありました。もちろん皆さんの業種によりバックアップするデータも異なりますが、今主流と言われているバックアップの媒体を今回はご紹介したいと思います。
①外付けHDD等などのメディアを利用する場合
外付けHDDは大容量でバックアップ向きです。ただ機械ですので故障はありえます。そこで定期的に買替えて利用するのがいいです。その他のメディアでもあります。例えばUSBはその特性上、一時保存の利便性はいいですが、長期保存には向いてないので保存するデータの重要度で判断し使い分けるのがいいとは思います。
②クラウドサービスを利用する場合
クラウドサービスは無料版もあり、しかも無料版でも大容量です。
特性として、故障はないですがデータをうっかり消してしまったり、クラウドですのでセキュリティーなど気になる場合は一時保存し、その他の媒体へ移行するのもいいかと思います。
1.Dropbox(ドロップボックス)
2.Microsoftのdrive(ワンドライブ)
3.Googleドライブ
③システム自体をバックアックする場合
OSのデータ等をそのままバックアップするので、現在のPCの状態をそのまま保存できます。
弊社事務所の関与先は社内で会計記帳をされている、いわゆる自計化の企業も多いですが、会計ソフトがTKCシステムの関与先は安心です。もちろん弥生会計などバックアップサービスがありますのでその機能をフルに活用することがお勧めですね。
データ管理には様々な方法がありますが、単体でのバックアップではなく複数の媒体を利用しにバックアップをするほうがより安心かとは思います。