相続税の節税って!? | 大阪市の創業支援ならコンフロント税理士法人(大阪市北区)(旧衣笠・いまい合同税理士事務所)
今回は、相続税の節税について考えていきます。節税という言葉は、結構簡単に使われますが、知識の浅い方が人づてで知る節税方法は大体穴があります。脱税、租税回避、節税の境界線を知らずに行う節税は、極めて危ないです。平成27年度税制改正により、相続税は金持ち税ではなく庶民税になりつつあります。相続税における節税のイメージだけでもしっかり持っておくことが必要です。なお、私の今までの経験(主観)をもとに記載致しますので、実際の実行においては十分な検証が必要になります。ご注意下さい。
相続税の節税は、大きく分けて以下の3つになると思います。
1、財産を減らす
2、財産評価を下げる(別の財産に換える)
3、制度を活用する
以下、それぞれの一例と注意点を纏めた表になります。
上記の表については、少し知識のある方には分かるかもしれませんが、大体の方はちんぷんかんぷんだと思います。ここで分かって頂きたいのは、相続税の節税方法は結構あるということです。知っているか知らないかの違いで、納税額が数千万円変わってくるというのは当たり前の世界です。そして、相続税の節税は、生前に行うものであるということも大切です。何が何だかわからないけど、何かしないといけないという漠然な不安がある方は、一度誠実な専門家に相談してみましょう。